2012年5月28日月曜日

ネガティブなSNS

ザッカーバーグがハーバード卒の医師と結婚というニュースを見て、この前に見た映画
、「ソーシャルネットワーク」を思い出した。彼女に振られた半ば腹いせが契機となって、世界最大のSNSが生まれた。元は、ハーバードの会員制SNSだったというのが、また面白い。自然とあった壁が徐々に取り払われ、本名だが誰でもアクセス可能なSNSが生まれたわけだ。
 仕事で忙しかった頃はFBに見向きもしていなかった私も、昨年から早くもヘビーユーザー。

 しかし、少なからぬ人が感じているであろう、FB「総イイネ」現象。
 FBで喧嘩してみたい、とか、FBが炎上したりとか、できないがために、興味ないことは「無視」することになる。

 FBのネタは、「超・個人的な話題」、「時事ニュースとそれに対する意見」、「自分の趣味」、「自分の日常のPR(これも個人的な話題に一部含まれるが)」、「話のネタ」に大きく分けられると思うのだが、この「個人的な話題&日常のPR」がくせ者ですね。

 どこまでも自分の子供の成長記をこれでもかと書き綴る人、あちこちのディナーを写真付きで紹介するバブル期ホリエモン的ブログ的カキコ、Yahoo headlineからリンクを貼りまくるタイプなど・・・

 もちろん、ネタは興味なければ無視・黙殺すれば良いのだから簡単だ。
 問題は、やはり「超・個人的な」話。

 例えば、ノロケがあったとして、その人の元カレ(カノ)の関係者も見る可能性があるわけだ。どこまでの内容を書くのか?もちろん、本人も友人とはいえ、不特定多数に情報を発信しているのだから、抑え気味にはなるだろう。芸能人のブログ気取りで、「女子会なう」ばかりのFBもあり。

 で、私がこの長い前置きの中で何が言いたいのか、というと、
「ネガティブSNS」をちゃんとした社会現象にするぞ、という話。

「そんなに、2chに行け」でおしまい。。じゃ、ないでしょう。
 【FBやってると幸せな人ばかりで凹むー】っているのを、きちんと発信しましょう。

休日に、何もすることがなくてFBやっていて、レジャーの書き込みがどんどん出ても・・・
気にするな。そもそもFBのヘビーユーザーは、勝ち組(と思っている人たち)なのだから。

 じゃあ、そんなんで凹んでいる君は、FBなんかやらなきゃいいのに。
 違う。そんなネガティブな自分を承認を得たいのだ。それこそ、「ネガティブSNS」の存在意義なのだ!!!


 

2012年5月27日日曜日

日本ダービー

◎6  ゴールドシップ
◯11 フェノーメノ
▲10 ディープブリランテ
★18 アルフレード
△17 グランデッツア
△14 トーセンホマレボシ
△7 コスモオオゾラ
△8 ワールドエース

3連単 6- 11, 10,18 - 7,8,10,11,14,17,18

good luck!

2012年5月21日月曜日

旭天鵬

平幕優勝って、たまにあるといいなあ。
20年の苦労が報われる、上位ともあまり当たらなかったとはいえ、それでも決定戦まで勝ちきって掴んだのだから価値が高い。

日本人以上に国技を真面目に取り組んでいる姿勢に感動。

2012年5月5日土曜日

ID野球の申し子

宮本慎也の2000本安打は、各紙取り上げているように、「守備の人の努力の積み重ねの賜物」であろう。ホームランが出なくなった昨今、状況に応じたプレーの出来る、いわゆるユーティリティープレイヤーの代名詞といえる宮本。好打者の条件は、三振しない、四球が選べる選球眼、ボールをカットして投げさせる技術、なんだと思わせる存在感でした。

今日のサンスポに野村克也が寄稿しているように、守備の人宮本は、ひたすら内角を右に、外角を左にゴロを打つ練習をしたという。黄金時代のヤクルトOBから、古田、稲葉、宮本という3人の名球会選手を輩出した。あの頃のヤクルトは、杉浦、八重樫、角、新浦などのベテラン、荒木、川崎、吉井、小早川、田畑、辻など再生工場としても素晴らしかった。そういえば、渡辺久信が監督に慣れたのも、ヤクルトに来たからだろうと思う。

監督じゃなくてもよいのかもしれないが、当たり前の「教育者=後輩に伝えようとする意思」が人生を変えるのだと言うこと。努力を続けたものだけが許されることなのだろう。

2012年5月3日木曜日

本当の気配りとは・・・

昨日のこと。
スターバックスの店員さんが、聴覚障害の方でした。
入ると、「いらっしゃいませ」の滑舌でそれとわかる。
胸に「私は聴覚障害があります。ご配慮お願いします。」とのバッジ。

私は、配慮が足らずに顔を下向けてメニューを見ながら普通の声で「アイストールラテ・ショット追加」と頼んでしまっていたので、店員さんの聴覚障害に気づいたのが後になってしまったのだが、言い直そうとしたところで、流れ作業で例の「コンモーレ・アイスダブルトールラテ」(みたいな)こと。隣のコーヒー作る店員が繰り返し、これはいつものスタバ方式。

でも、よく見ると、他のお客さんでもオーダーのミスが目立つ。
僕の前の人がホットコーヒーとアイスコーヒーが間違っていた。そして、僕もダブルショットを頼んだが、シングルであった。

カフェのような、注文を流れ作業でどんどん進めていく現場って、ほとんどが言葉による聴覚コミュニケーションに頼っているので、あの店員さんはすごく大変だと思う。はっきり言ってしまうと、一人では厳しい。特に忙しい時間帯は。

でも、胸のバッジにあった「ご配慮」を考える。
客は、店員さんが聴覚障害と気づいたら、はっきり口を見せて大きな声でメニューを繰り返す。しかし、店員同士はどうすれば良いのだろう?見ていると、他の店員さんも、自分の同僚にどう接して良いのか掴みかねているように思えた。

障害の方のノーマライゼーションを進める配慮は、バイトばかりの職場ではシフトによる当たり外れや、継続性の問題がある。スタバのようなトッピングの多いカフェではないところで(ちょっとオヤジ系の喫茶店のイメージ)やるのがよいのかな、とも思う。
 イートイン形式のアメリカスタイルの店は、障がい者の労働環境としては、やっぱりハードルが高いんだろうな。本当にマイノリティのために想像力を働かせて、最適化されたシステムを遊ばせるというのりしろのようなシステム作りが必要な時代なんだろう。


2012年5月2日水曜日

ふしきの酒器セミナー


昨日は再度、神楽坂ふしきのへ。
オーナーの中村さん孤軍奮闘の「酒器セミナー」。
この人、夜はお店やってるのに昼は普通に働いていると!!
お客さんもみなさん無類の日本酒好きなだけでなく、持ち込みの料理がいちいち美味い。
小倉さん、からすみごちそうさまでした。

利き酒メモ:新政低精白純米酒 90
日本酒の製造技術もここまで進化したかと思わせる一品。
90%の精米歩合で、大吟醸と見紛う飲み口。もちろん純米派におすすめ。
しかも、この味で一升瓶1700円
しかし、ネットで取り寄せようにも、全て「完売」状態。 
http://www.sakin21.com/SHOP/0107_17_1800.html

このお店は本当にすごいなあ。