昨日のくるり電波で、読者のお悩み相談で、岸田が「恋は病気みたいなもんだから、恋してない状態は健康なわけで、健康だからこそ打ち込めるものを探したらどうでしょう?」と言っていた。
恋は急性の変化だけど、愛や家族は、ゆっくり時間をかけて育んでいくもの、みたいなことを言ってた。
最近よく、彼は「慈しみ」という言葉を使う。
慈しむを辞書で引くと
1. 愛情を持って大切に扱う
関連語は「愛でる」
英語では to love
語源は、平安時代の「うつくしむ」が「いつ(斎)く」への連想の結果、語形が変化し中世末頃生じたとされる。
慈悲について
サンスクリット語のmaitri (マイトリー)から。
他の生命に対する自他怨親のない平等な気持ちを持つこと。
一般的な日本語では、「あわれみ、憐憫」(mercy)の気持ちを表現。
本来は、慈=いつくしみ(相手の幸福を望む心)
悲=あわれみ(苦しみを除いてあげたいと思う心)
仏教における慈しみは、ミトラ=友情・友人の意味で、あらゆる人々への平等な友情を指す。キリスト教では、人々への憐憫の想いを表す。仏教では、一切の生命は平等であるとしている。
慈悲についての思想(宗教)的定義は、まだまだ奥が深そうだ。
このページが面白そう。 後で読う。
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/bukkyokirisuto09.htm
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