2012年3月18日日曜日

ニッポンのジレンマ


昨夜のEテレ。面白い。

荻上チキのSYNODOSは毎日チェックしているが、この人の言葉は的確。

「メディアは必ずしも真実を伝えるものではない。この世の中に真実はない。より確からしい情報を社会的に構築する作業だけが存在する。ニーズをかなえるための情報共有がメディアの役割である。」
「危機を煽る報道と注意を喚起する報道は似て非なるものである。」
震災報道を通じたメディアチェックすることの重要性。掘り起こされたニーズ(弱っているヒト)に対するボトムアップの理論を積み重ねていって、メディアチェックする姿勢を持たなければならない。
「ダメ出しだけでなく、ポジ出しをする。」

マスメディアとネットワークメディア。
R(流言)=i(重要さ)× a(曖昧さ)

放射性物質について知らない、被災地の情報がない。
未曾有の災害、何かしたいけど、それに対して支援に対する方法論がない。

困っている人への手を差し伸べ方を一つずつ解決していきましょう。

やっぱり、大事なのはポジ出しだよな。


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